ゲームタイトル | メーカー | ジャンル |
遺作 | elf | ADV |
パッチの要不要 | 攻略の要不要 | 一言感想 |
要りません | ハッピーエンドには あった方が無難 |
陵辱陵辱 男も陵辱 |
私が買ってプレイしたのはWin版の通常版です。 これはどういう事かというと 初期通常版>バッドエンドかヒロイン二人のどちらかのエンドしかない 現状流通版>バッドと他のヒロインとのエンドがある つまり、一番寂しい物なわけです。(涙) かといって悪いというわけではなく、やはりエンディング数が足りない分 マイナスの印象を持っているレビューです。 それでも楽しめたので評価は高めです。 他のヒロインとのエンディングのあるバージョンだと、 またもう少し好感度が上がりそうです。 絵 キャラクターデザイン・原画は「横田 守」さん、しっかりした絵柄です。 遺作の強烈な顔と迫力には驚きます。 男キャラ女キャラ共に特徴のあるキャラが多く、 場合によってはホモCGも出てきます(>_<) 見たくない人は頑張ってみんなを守っていくしか。 塗りはDOS版の移植であるせいか、ゲームのイメージか 色合いが少し地味な感じです。 でも、充分に肌の感じなどを表現していて…… 表現しすぎてホモCGは見たくない人には痛烈なダメージを与えます。 音楽 印象にあまり残っていません。 というか、音を消してプレイするのもドキドキして面白いです。 システム 旧校舎最上階に閉じこめられた主人公と数人が、 一階ずつ下の階へと脱出していきます。 その階やクリアした階で手に入れたアイテムを必要箇所に使って 閉じこめられた空間を切り開いていきます。 なお、途中である行動をしたかしないかなどで 一緒にいたはずのメンバーがだんだん消えてしまいます。 誰か陵辱されてしまうと、もうハッピーエンドにはいけません。 キャラとの会話・移動・色々な場所を調べる この3つが重要になっています。 話自体は一本道、バグらしいバグも見受けられませんでした。 シナリオ 「旧校舎で待っています」という差出人不明の手紙に釣られて 主人公の小暮健太は旧校舎へむかった。 想いを寄せる相手がそこにいることを期待した主人公の目の前には、 それぞれに内容の違う差出人不明の手紙で呼び出された 同級生や先生が。 戸惑ううちに呼び出されたメンバーは旧校舎に閉じこめられてしまう。 ちらつく醜悪な用務員「伊頭遺作」の魔の手をかいくぐり 無事全員脱出することが出来るのか? まとめるとこんな感じです。 特定のアイテムを見つけだして下の階へと進めるようになれば その階はクリアです。 が、階をクリアする際にそれまでの行為如何ではメンバーが消えていきます。 そして、次の階では消えたメンバーが…。 なぜどうしてこんな事が? それはプレイしてからのお楽しみと言うことで。 Hさは……女の子の種類も多くそりゃもう酷い目に遭うといえば遭うのですが アドベンチャー部分だけでも楽しめます。 全体を通して なかなか面白いです。 脱出できるからと言って安易に脱出するだけで終わらない緊張感が また心地よいです。 多くのHシーンを見る方法とハッピーエンドを見る方法が矛盾するので 最初からどちらのエンディングを見るか計画を立ててのプレイがお薦めです。 が、行き当たりに任せ自分の思うように動いた結果を見るのも また一興です。 エンディング数が少ない割に、プレイしている間中なかなか楽しかったです。 ですが、複数回プレイはネタが判っているだけに「作業」となってしまうため、 最初から計画を立てないと中だるみを起こします。 ゲームの内容を考えると、その部分をどうにかしてしまうと緊張感が薄れてしまうので、 現状がギリギリのバランスかなぁと思います。 女の子が醜悪なおっさんに酷い目に遭う姿を見ても大丈夫、 またはそれを見たいという方には良いゲームです。 でも、男同士のCGは質感が出ているだけにアレなので、 見たくない人は本当に頑張ってください。 |