ゲームタイトル | メーカー | ジャンル |
王道勇者 | アリスソフト | RPG |
パッチの要不要 | 攻略の要不要 | 一言感想 |
無くて大丈夫! | クリアするだけなら 無くてもOK |
RPGは良いが 他に難あり |
18禁シーンを抜きにしたゲームとしても遊べるゲームを多く排出しているアリスの 今回は主人公単独型RPG「王道勇者」のレビューです。 今は廉価版が出ていますが、 私がプレイしたのは初期に発売されていた物です。 このゲームで一番インパクトがあったのは ふんどし一丁の海の男です。 え〜〜っと…… 18禁男性向けアダルトゲームですよね、これ?(爆) マニアックな女性向けじゃなくて。(笑) 特殊な男性向けでもなくて。(待て) とりあえず、レビュー行きます。 絵 肉厚的な絵柄は女性の体型が目立つ Hシーンやお色気シーンで特に個性を際だたせます。 好き嫌いのある絵かと思いますが、 女の子とかの顔は良く描けていると思います。 色の塗りはさすがアリス、安定しています。 Hシーンは主人公とのノーマルHから 触手モノまで取りそろえてあります。 音楽 全部が全部「最高」とは言えませんが、 何曲か心に残る良い曲があります。 メインヒロイン・ファネルの曲とかは個人的に気に入っています。 システム 1vs1で戦うオーソドックスなRPGです。 敵とはエンカウント制で遭遇します。 難易度はかなり低く、さくさく進みます。 昼と夜の概念があり、同じ場所に行っても昼でないと起こらないイベント、 夜だけのイベントがあります。 ストーリーは基本的に1本道ですが、 選択肢などによって途中でのゲームオーバーがあります。 (陵辱系HCGはそういったゲームオーバー時に出てきます) いろんなパラメーターがある割に、 そのパラメーターの一部だけで事足りてしまうのが勿体なかったかと。 操作は快適、バグも特に見受けられませんでした。 シナリオ 海に打ち上げられ、記憶を無くしていた剣士ザンバが主人公。 夢に出てくる少女と自分の記憶を取り戻すため、 介抱してくれた人達を後にして旅に出ます。 お話は1本道。 旅で出会う女の子達を魔物の魔手から救いだし 最後の敵と戦う。 途中の選択肢によっては女の子が魔物に陵辱されて ゲームオーバーになったりしますが、 その選択肢も殆ど難しくはありません。 話は基本的に熱血・正義・愛情といった感じで まさしく王道。 安定したストーリーなので、安心して見ていられます。 逆を言うと、展開が読みやすい部分も少なくはありませんでした。 メインヒロインとのエンディングが やはり一番物語をまとめ上げていました。 ヒロイン5人とのハッピーエンド&バッドエンドがありますが、 セーブを上手く使えば1回のプレイで全部見られます。 全体を通して 個人的にオーソドックスなRPGは大好きです。 ので、もちろんこのゲームに対する好感度も高めです。 が、それでも問題点がちらほら。 例えば、時間帯で起こるイベントはヒントがないときがあるので そこでつまる場合もあるとか。 例えば、一回で簡単に全エンドを見られるので謎のままで終わる場所があるとか。 一定レベル以上に作られているんですが、 どうにもそこから昇華していない印象が残ります。 そこがどうにも惜しいですが、プレイする分には Hシーンが少な目っていう点を除けば問題はないかなと思ったので、 評価は「良」にしておきます。 でも、ジャンルに対する個人的な好感度もくっついてると思って下さい。(^^ゞ |