| ゲームタイトル | メーカー | ジャンル |
| 封魔神社 | Tinker bell | ＡＤＶ |
| パッチの要不要 | 攻略の要不要 | 一言感想 |
| 入れないと 回想モードが出ない |
こまめのセーブで 充分 |
一番美麗なのは 妖魔のＣＧ |
| このゲーム、パッケージを見て一番目につくのは 触手チックな妖魔と巫女さんだと思います。 私は巫女さんに属性なんて無いのでプレイする気はなかったんですが、 友人からの薦めでやってみました。 やってみて一番目についたのは 力の入った妖魔のＣＧでした。 いいのか？ それでエロゲーとして(^^ゞ 絵 原画担当は酒月連さん。 可愛い女の子を描けているんですが、 ちょっとデッサンに不安な部分が見受けられます。 女の子の肉付きも少し薄い目なので、 あんまりエロって感じはしません。 それでもＨぃシーンは多く、 色々な構図を頑張って描いていると感じました。 Ｈシーンは複数プレイから触手（虫）系まであります。 このゲームの特徴は、ものすごく書き込まれた妖魔です。 そりゃもう、女の子よりもよっぽど時間をかけたんじゃないかって思うほど、 妖魔が良く描けています。 ……女の子ももう一声頑張って欲しかったかも(^^ゞ 音楽 音楽よりも効果音が印象に残っています。 音楽もシーンに合う曲で、 とくに女の子が妖魔に陵辱されてるシーンなどは ダークな感じが出ていました。 でも、やはり音楽よりグチュグチュいってる効果音の方が耳に残ります(^^ゞ システム メインストーリーの中の選択肢を選ぶことで、 ３人のヒロインとのエンディングに分岐していきます。 選択肢は判りやすく、 ダイレクトにキャラごとのエンディングへと向かいます。 そのため、難易度は低く、セーブさえしていけばＣＧもすぐに埋まるので のめり込むほどにはなっていません。 また、ゲーム自体がその程度なので、 あまり深刻な不具合はないです。 シナリオ とある事件をきっかけに主人公・有馬武史は封印されていた巫女 沙織とその胸から現れる「天翔流星剣」を持って 街中に解き放たれ、人々を襲う妖怪を退治するお話。 封印されていたという妹型巫女「沙織」、 クラスの目立たない眼鏡っ子「恵子」、 元気系妖怪ハンターの「ユウ」がヒロインです。 登場人物が少ない割にポイントは抑えているかなと。 あまり深い話ではないし、厚みも少ないのですが、 とりあえずまとまった話にはなっています。 Ｈシーンの大半が触手モノなのですが、 この辺りはなかなか書けていると思います。 「もう少し書き込んでも良いんじゃないかな？」 という不満はありますが。 全体を通して 巫女さんの胸から剣が出るシーンを見て、 「少女革命ウテナ」というアニメを思い出しましたが とりあえず、そこでやめないで良かったと思っています。 といっても、考えていたよりは良かった程度ですが(^^ゞ 全体的にボリュームをはじめ、あらゆるところが 「もう少し」で足りていないです。 足りているのは妖怪のＣＧの力のいれ具合だけじゃないかと言うぐらい。 妖怪物、触手モノというコンセプトは悪くないし Ｈシーンも薄くはないので悪くはいないのですが、 それだけに惜しい感のあるゲームです。 もうちょっと時間かけてじっくり作ってくれたらなぁと思っています。 でも、じっくり作ったら妖怪だけがグレードアップしていそうな気もしますが(^^ゞ |