ゲームタイトル | メーカー | ジャンル |
放蕩仙女 〜甘い汁の誘惑〜 |
MEGAMI | ADV |
パッチの要不要 | 攻略の要不要 | 一言感想 |
特になし | 見た方が早い | 話は軽く Hはマニアック |
独特な絵柄のこのゲーム、 ヒロインの数が少なくてボリュームも薄いだろう… そう考えてプレイしたら 全シナリオ終了までの道はめちゃくちゃ長かったです。 私じゃシナリオコンプまでの根性が足りませんでした…。 基本的に話は明るいコメディでHはマニアック、 その辺りを含めてのレビューをどうぞ。 絵 肉厚的で独特な絵柄の宇宙帝王さんの絵柄に 大量の精液がプラスされ、 かなりエロティックな絵になっています。 塗りも独特なので癖は強いですが、 それが気にならなくてエロを重要視する人には満足行くかと。 胸がないキャラとあるキャラがちょうど半々になっているので、 つるペタ好きな方もそうでない人にもいいかと。 Hシーンを見ると、先生だけ背景を差し替えただけに見える Hシーンが見受けられ、 そこは残念に感じました。 それ以外は野外・エレベーター・エプロン姿・放課後の教室等々、 定番をきっちり抑えてあって良かったんじゃないかと思います。 音楽 音声もなく、音楽も印象に残るほどの曲も曲数もなかったので 特筆する部分は無かったように感じました。 システム 選択肢によって話が分岐するタイプのADVです。 どちらかというとノベルタイプ。 動作に関する問題は見受けられませんでした。 おまけのCG観賞・Hシーン観賞も特に問題なかったんですが、 シナリオ達成率表示だけ、全部を見ても100%にならない場合があるようです。 CGが全部埋まってもシナリオだけ何十%も未読になるので、 フルコンプの時には同じシーンを何度も見ることになるのが 結構面倒でした。 どちらかのヒロイン寄りに話を進めていけばたいていそれらしいエンディングになるので、 ハッピーエンドだけなら難易度は低めです。 ただ、シナリオを全部見ようとすると 違うキャラのルートになってるのに同じ様な話の展開になる部分が多く ハッピーエンドを見てからでないと分岐しない話もあるので混乱しがちです。 シナリオ エロに対する情熱が溜まりすぎて年中悶々としている主人公のところへ ある日突然仙女・エンファが現れて…。 と、ドタバタ&エロコメで話は始まります。 エンファから貰った丸薬を使って 付き合っているものの仲が進展しないでいる彼女・奈々や 憧れの先生と教室で、昼間の公園で、車の中で、 トイレの中でといろんな場所でHしていくことになります。 エンディングはハッピーエンドからダークな物までありますが、 最初はハッピーエンドにしかいけないようです。 Hシーンも話全体にまんべんなく入っていて、 話のボリュームも多すぎず少なすぎず、 おかず用に使う場合や軽い気持ちでプレイする場合にはちょうど良いかと。 全体を通して 「Hなことをしたいと思うこと、Hなことを考えること、 それらは全て悪い事じゃない」 というような内容をハッピー系エンディングでは力説してくれています。 そこから判る通り、ゲーム全編H・H・H。 しかも精液が多い・多い・多い。(大汗) なので、話を深く楽しみたい人よりも HシーンやCGを楽しみたい人向けです。 出てくるHシーンは結構恥辱的なんですが、 そういうことをされている女の子がたいていの場合悦んでいるので 鬼畜な感じは殆どしません。 18禁ゲームとしては手軽にHシーンをたくさん見ることができ、 話もそれなりにまとまっているので 絵柄が嫌いでなければおかずとして使うのには充分かと思います。 Hよりも話の深さを望む人・ゲーム性を求める人には、 もちろんあまり向いていません。 良くも悪くもHシーン主体のゲームと言え、 それもよしだと思います。 最後にゲーム中の言葉から印象に残った物を一つだけ。 「でも、無理強いはダメ」 深く頷いてしまいました。(^^ゞ |