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ゲームタイトル メーカー ジャンル
めい・King にくきゅう 育成SLG
パッチの要不要 攻略の要不要 一言感想
出てるので
入れておく方がよい
1回のプレイで
終わらせるなら要
女の子は可愛いが
育成期間は半分で済む

羊飼いから王様へ…。
そんなサクセスストーリーを歩むべく主人公は「街」を育てます。
その過程で女の子も育ちます。
職権乱用で、力を貸してくれるためにきた女の子を食べちゃいます。

羊飼いが王様になる・街を作るをかけて「めいKing」というタイトルを付けた
そのセンスは面白いと思いました。
でも、内容はというと、こぢんまりとまとまったドタバタです。



頭がおっきく目もキラキラ、「プリズムハートでも原画をなさってる
大野哲也さんが原画担当です。
女の子はロリ系が多く、みんな可愛いです。
そして奇抜で特徴的な髪型や服装が目立ちます。

塗りはキラキラとして綺麗です。
戦闘シーンのSDキャラは面白いんですが
動作が遅いです。


音楽
場面ごとにあった曲はBGMとして良い物だと感じました。
個人的には城での曲などは結構気に入っています。

が、特にインパクトはありませんので、記憶から消えやすいです。


システム
基本的にはコマンドを選択、一定期間その通りに街を育成、
そのうち女の子キャラと出会い、そのキャラにも命令を出すことが可能。

と、基本は良いのですが、育成があっさり進んでしまうので、
5年という期間はかなり長いです。
3年でほぼ街の全部のステータスを上げ尽くせてしまいます。
また、盗賊が襲ってきて戦闘をすることもあるのですが、
その戦闘シーンもアニメーションがある割に動作が重くテンポが悪いです。


シナリオ
羊飼いの青年が閉じこめられていた精霊を助け、
そのお礼にと王様になるチャンスを与えられる。
5年という期間のうちに与えられた領土を国で一番価値のある土地にしなければならない。
それが出来なければ羊飼いに逆戻り…。

街を育成する中で出会う少女達や、助けた精霊・盗賊の女ボス、
そして、わがままだけど愛らしいお姫様。
育成しながらイベントをすすめ、最後には好きな女の子とのエンディングを目指すゲームです。

Hシーンは手伝ってくれる女の子とは任意で複数回出来ます。
それ以外のキャラとはイベントをすすめ、条件を満たすと突入します。

それなりに面白いイベントやストーリーはありますが、
物語性の薄いあっさりとしたシナリオです。


全体を通して
最初のうちは結構面白いのですが、
街の育成がある程度進んだ辺りからやることが無くなってきます。

やることが無くなったら、楽しみはと言うとHだけでしょう。

そうやって全員を餌食にすると、決まったエンディングしか見られません(>_<)
というか、育成があんまりエンディングに関係してくれません。

街を育成して王様になろうというコンセプトは面白いと感じましたが、
出来れば内容も面白くあって欲しかったです。

育成は簡単ですが、登場人物が多い割に再プレイが面倒なので、
やり混むにも向いていない育成ゲームです。

女の子は癖はあるものの、本当にかわいらしいんですけどね。
その辺り、ちょっと勿体なかったと思いました。