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ゲームタイトル メーカー ジャンル
とびでばいん アボガドパワーズ シューティングADV
パッチの要不要 攻略の要不要 一言感想
問題が出た人だけ 攻略より動体視力が
欲しいところ
シューティングだけなら
かなり良い

RPGだった『D+VINE[LUV]』のキャラと世界でシューティングゲームを出すという
なかなかごついことをしてくれました、アボガドパワーズ。
しかも難易度高めです。パッド使用を推奨しておきます。
なお、初回出荷分はすべての箱が不良品なので、切らないと開きません
パッケージも中箱もHPにて交換を受け付けてますので思いっきりやっちゃいましょう。

前作を知っていた方が判るネタが多く、初回特典も前作がらみなので
『D+VINE[LUV]』オンリーファンディスクというイメージもあります。

なお、全CGを見るには複数プレイが必須条件になります。
アーケードゲーム「プロギアの嵐」をやりこんでいる人には向いています。
似た様な攻撃をしてくるボスがいますから。
最後に役に立つかどうかヒントを書いておきます。
が、当方Hardでのクリアですのでご注意を。


原画は『D+VINE[LUV]』と同じ本田直樹さん、
この方が表紙を担当している雑誌もあるので御存知の方も多いかと思います。
ロリ・お姉さんタイプ両方のキャラがいてどちらも良く描けていると思います。
Hシーンは胸のあるキャラの絵の方が良いかも。

アドベンチャー部での2Dキャラが可愛いです。
シューティング面の背景や敵はかなり綺麗です。
特に背景はなめらかにスクロールし、スピード感があります。

音楽
シューティング面での曲はかなり良いです。
シューティングにのめり込ませてくれます。

アドベンチャーパートでの曲は逆に印象に薄いかも。

効果音が良いのでプレイが楽しいです。

システム
ADVパートでシナリオをすすめ、フラグが立つとシューティング面が現れます。
ADVでは2Dキャラが動き、シューティングでは美麗な背景が流れ、
かなり快適にプレイできます。
ごく一部で環境によるバグが出ている以外では
ほとんどバグがないのも素晴らしいと思います。

シナリオ
『D+VINE[LUV]』での主人公ハイドとヒロインサクラが、
遺跡調査依頼を受けてアーヴィルの街に帰ってきたが、
そこでは複数の女の子がさらわれていた。
女の子を助けるべく、サクラは魔法の箒にまたがりルーンを引き連れシューティング、
ハイドは街の中で情報を集めて謎を解く!

というわけで、アドベンチャー>シューティング>アドベンチャーと繰り返し、
アドベンチャー部分でハイドが助けた女の子や他の女の子とHしていきます。
一本道の簡単なストーリーはあるもの、予測のつく範囲なので奥は浅いです。
Hシーンも描写が薄く、かなりあっさりしています。

全体を通して
やっぱり『D+VINE[LUV]』のファンディスクという印象が強いです。
続編と言うにはストーリーがあっさりし過ぎています。
とりあえず、シューティングとしての出来はかなり良いです。
が、全体的には凄く良いとまで言えないです。
悪くはないので「良」にはしましたが。

シューティングだけを楽しむには、アドベンチャーパートが邪魔なんです。
Hシーンを見るためには、何度も同じ場所へ通わないと行けなかったりするので
シューティングで高まった気分がアドベンチャーで下がります。
下がったところからまたシューティングが始まるので、
アドベンチャーパートが邪魔に思えます。
アドベンチャーパート部分だけでゲーム性を付けようとした結果かも知れませんが
ADVパートはおまけ程度で良かったんじゃないかと感じました。
そして。
Hシーンを楽しむにはシューティングが壁なんです。
何度もプレイしないとすべてのHシーンは見られないので、
シューティングが上手い人でないとゲームのすべては楽しめません。
でも、最高難易度「HELL」は半端じゃなく地獄です。
苦労してクリアしても、その1回じゃ全CGが埋まらないと知ったとき
その絶望感と脱力感は言葉で言い表せません。
というか、言い表してはプレイヤーがかわいそうです。

せめて1回のプレイで全Hシーンを見られる様にして欲しかったなと思います。
その辺りが残念です。

ヒント
(プレイ協力・千鶴さん
基本編
1・ルーンショットを上手く使いましょう。
溜めている間、敵の弾を消せるという特質を利用しましょう。
固い敵に当てていく様にするとリングが展開して助けになります。
2・ボムは惜しみなく使いましょう
ボムを使っている最中は無敵です。
(モードにより無敵時間に差があります
敵を倒すより弾を避ける為の物だと思った方がよいでしょう。
3・ショットは早めにMAXまであげましょう
各面を複数回やって状態を良くしてから新しい面へ行きましょう。
4・ボス戦は1回程度は死ぬ覚悟で行きましょう。
ボスは後半になるほど攻撃がきついです。
どんな攻撃をしてくるのか一回は様子を見た方が賢明です。

対ボス編
1・出来る限り速やかに全力で倒せ!
時間がかかりすぎると逃げられます。やり直しです。
2・弾はギリギリまで諦めない!
凄い数の弾が出ていても、避けるスペースが残っている場合もあります。
ボムを使うかギリギリで避けるかの最終判断は自分でしましょう。
3・倒した後も連射する!
特定のボスでは、倒した後もコンボを稼げます。
炎・風・雷を上手く使いこなして高得点を狙いましょう。

2面ボスには風がお薦めです。
ラスボスは雷は効きませんので炎がベストかと思います。

では、皆さん頑張ってください!