ゲームタイトル | メーカー | ジャンル |
Works Doll | Topcat | 育成SLG |
パッチの要不要 | 攻略の要不要 | 一言感想 |
無くても 動きました |
無くても何とか | 見て楽しむ 環境ゲーム |
育成大好きな私はこの作品が雑誌に載ったときから気にしていました。 同時期に育成ゲームがこれを含めて3個も重なったのですが、 とりあえずこれを選びました。 「プレイ(育成)してるときが一番心が和んだなぁ」 終わったときの感想はそんな感じでした(^^ゞ エンディング見るより育てているときのアニメ見てる方が楽しかったなぁと。(爆) とりあえず、ゲームのレビューは以下の通りです。 絵 特徴と味のある「ぼうのうと」さんが原画です。 淡い色合いのCGは綺麗なんですが… イベントCGが少ないのと、 あんまりHぃ絵柄ではないのが気になりました。 特に一番Hシーンの多い亜人形たちがやや低年齢の外見なので、 おかずにはかなり辛いんじゃないかなと思います。 ロリ好きな人には最適だと思いますが。 音楽 雰囲気を醸し出す音楽は耳に心地よく、 絵柄的にも話的にも激しさの少ないゲームによくあっていたと思います。 聞き流しやすいタイプの曲でしたが。 システム ストレスや問題は殆どありません。 育成中のキャラアニメ絵は良く動いてかわいらしかったです。 ゲームシステムの方は、 しとやかロングヘア・元気ショートカットタイプの 2種類の亜人形を同時に2体ずつ育成出来ます。 屋敷の部屋に道具を置くなり改装するなりして、 そこで亜人形を行動させておけば 亜人形のスキルに応じてアイテムや置いてあるものを使っていきます。 一定のパラメーターと道具などの条件が揃えば Hぃ育成シーンが見られます。 正しい使用法の時には褒めて 間違った使用法の時は叱っていけば道具の使い方などを覚えていきます。 亜人形は一定期間で寿命が無くなるので、 その場合は記憶をけして売りに出し収入を得ます。 亜人形をうったお金でもっと良い素材で新しい人形を作ったり、 「延命」という処置を施して同じ人形を更に育て続けたりすることもできます。 部屋の改装や道具を買うのにはお金がかかり、 良く育った亜人形は(特にHに関するスキルが高いと)高く売れます。 ゲーム自体には「いつまでに終わらないとアウト」というのはないので ゆっくり育てても良いものです。 途中にある品評会で亜人形が好成績をあげると 自分の人形師としてのランクが上がり、 エンディングへと近付いていきます。 育成時間は早く進むようには設定出来ますが 飛ばすことはできません。 シナリオ 人形は自分で考え、行動し喋る「亜人形」へと進化した。 「亜人形」は子どもに与える玩具を越えて実の子どものように愛されたり 大人の慰みになったりと使用目的も変わり、 大人の玩具専用「亜人形」が開発されるようになった時代。 亜人形を作る「人形師」の一人「卓飛(たくひ)」(主人公)は 亜人形を育てた先に何を得るのか…。 シナリオは、ストーリーはきちんとありますが、 淡泊なテキストで語られるので薄い印象が残ります。 育成がアニメで進むためテキストの大半がHシーンなんですが、 その描写もやはり薄いです。 全体的にさらりとした印象があり、 エンディングも感動とかはあまり無かったです。 全体を通して 絵・話・Hシーン描写、どれをとってもHさがあまり感じられません。 Hを期待して買うにはかなり物足りないでしょう。 また、「自分で目的のことをやらせて育成する」というより、 「亜人形が間違ったことをしないよう監視する」と言った感じなので 保父さんの気分を味わえます。 特に後半、自分に対して好感度が高い亜人形2体に 「こっちみて」と言われて忙しくなると 子どもに好かれる保父さんになったような錯覚を覚えます。 育成の亜人形のアニメは良く出来ていて、 道具の使い方もかなりとんでもなく、見ていて面白いです。 花の種をプランターと一緒に置いてるのに食べてみるとか、 スリッパを頭の上に載せてみるとか、 失敗してるアニメーションもまた面白く、 それだけを見たら環境ソフトと思ってもおかしくないような感じです。 楽しめたんですが、買う前に期待していた楽しみ方とは いささか違っていました。(^^ゞ Hを期待しない人、和みたい人、 ロリ好きや幼児を育ててみたいと思う人には良いかも知れません。(爆) |